ブログ - 第34回禅フロンティア「漢方」と「禅」日本の伝統医学の人間観と治療現場から学ぶ

第34回禅フロンティア「漢方」と「禅」日本の伝統医学の人間観と治療現場から学ぶ

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禅フロンティア 2018/1/20 10:49

毎月の月末、各界の著名な方からお話をしていただく、禅フロンティアが2013年9月1日(日)に開催されました。今回は「漢方」と「禅」というテーマで、大友内科医院院長の大友一夫先生から、お話を伺いました。大友先生は日本東洋医学会で指導的立場にいらっしゃる方です。

日曜日の昼一時半。いつも坐禅をしている禅堂は、たくさんの方々でいっぱいになりました。まず、禅フロンティア代表の笠倉奈都氏からの紹介のあと、スクリーンに映し出される説明資料を背景に、大友先生から「漢方と禅というような大それた講演会になるなんて」という意外な一言。そうはいいつつも、いざお話となると、白隠禅師の内観法、軟酥の法といった日本の医の歴史から、禅と医の位置づけについて丁寧に説明され、会場の皆さまも聞き入ってしまいました。

医師である先生のご専門はアレルギー。そこでアレルギーに話が及ぶと今の日本のアレルギー治療に対する問題提起も。 アレルギー症状の歴史からいうと日本も戦争中、戦後高度成長時期では、アトピーのようなアレルギー症状はほとんどなく、高度成長が終わったあたりから症例が多くなってきたとのことです。 つまり、人々がハングリーに日常生活をおくっているときにアレルギーはなく、そうした生活が終わって、過保護な生活になってから多くなった症状であるとのご指摘。

たとえばアレルギー症状の多い国と少ない国でみると、日本はじめ、北欧諸国は多く、逆に開発途上国少ない統計があるとのことです。 アレルギーが多い国は概して福祉が充実している、いわば過保護の国々。そうした外部環境とともに、アレルギーになりやすいは人は、できるだけ周囲との摩擦やストレスをされるような頭の良いタイプに多いとか。なるほど、もっと大自然に生きるような、野生タイプの人にアレルギーは少ないってわけか。。。

そして先生が推奨する健康法は、水のシャワーを浴びることです。体にストレスを与えることで、過保護にいたわっている体を目覚めさせるとか。冷え症の人も、熱いシャワーの後、10秒は水浴びをすると良いようです。 でも心臓の弱い人はだめです、とも。

健康は興味のつきないテーマです。

そのため時間が押しても、会場の方からもたくさんの質問があり、盛況なうちに講演は終了しました。 大友先生、終始、笑顔のご講演ありがとうございました。

この禅フロンティア、9月末はお休みで10月末は「禅と外交」(仮題)をテーマに元外交官の方をお呼びして講演予定です。とても刺激的な講演の予感。たくさんの方々にいらしていただければ幸いです。

さて、私も家帰って、とりあえず、水浴びをしてみました。 おお確かにキリッとするぞ。 
龍吟拝








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