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第6回 「母親と禅」報告

今回のお題は「母親と禅」でした。フロンティア発足時にどうしてもやっておきたいと強く思っていたものでした。世間の親子関係の事件でも私の周囲を見ても、昨今の現代病のひな形のひとつがここに見出せると感じています。そこに禅はどのように関われるのか、私自身が勉強したい課題でありました。幸いなことに今回は市川にある宏道会で剣道もやっておられる玉木妙香さんが、最初から幹事に名乗り出てくれ、はっきりとしたビジョンをもって力強く実行に移してくださいました。折々に励まし合いながら私たちにとっても3カ月まえから準備した渾身の!回でした。また妙香さんの他にも宏道会の古川純翠さんはじめお母さん方が準備から受付など様々に参加してくださり、その爽やかな行動力には心から感心、感動するシーンが多々あり、改めて宏道会の底力を感じた次第です。

講師には妙香さんの推薦で、子育て本などでベストセラーも出されている東京心理教育研究所所長の金森浦子氏をお迎えしました。禅ともリンクするお話で、大変興味深く拝聴しました。考え、選択する次元から、感覚や心でわかりあうところへ、更には我ではない自分自身(先生は宇宙という言葉を使っておられましたが)に出会うことで他との違いを受け入れ共存していける、子育ては我欲ではない自分でするもの、また、しつけは伝えたつもり、指導したつもり、ではなく仕付け糸で形を固定させるようにしつけていくもの、など言葉の使い方も聞き手に伝わりやすくいろいろな方向から勉強になりました。
その後、パネルディスカッションで佐藤妙珠さんと妙香さんに入っていただき、参加者からも意見や質問をいただきながら進みました。妙珠さんは小学校教師45年のベテランでいらっしゃり、そのうち10年は先生の指導もされていた方で、現場で積み重ねられてきた燻し銀のようなお話に一同思わずどよめくような感嘆の声も多々で、子どものちょっとした信号によりそう具体的な姿、時に子どもの父親の会社にまで電話して向きあう姿などに、禅者が教育をするとはこのように素晴らしいものなのかと大変勉強になりました。
また小学校5年生の母親でもある妙香さんのまさに母親業真っ最中の話に笑ったり同感!とうなづいたりで、あっという間の3時間が過ぎました。
その後総裁のお話をいただき、一層の厚みが加わり、坐禅体験を経て一旦5時に終了、その後希望者が夕食後参禅をいたしました。

3日間の剣プレ、茶プレ、禅フロンティア参加者計99名、新到者26名、会員以外の方の参加は46名で今までで一番多くの方にご参加いただきました。参加・ご協力くださったすべての方々に深く御礼申し上げます。

次回「心の教育と禅」は11月27、28日です。教育現場だけでなく、広く「育てること」を模索してみたいと思っております。
多くのご参加をお待ちしております。
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